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- Intel 386(32 ビット)
- Intel 64(64 ビット)*
- AMD64(64 ビット)
- 拡張機能の存在を隠蔽する
- ブラウザのセキュリティを引き下げる
- ユーザーのインターネット活動を監視する
- ログを盗み出す
- ブラウザを所定の URL にリダイレクトする




- 標的の URL
- リダイレクト先 URL
しばらく前から、モバイルデバイスはサイバー犯罪者に特に狙われるようになってきています。モバイルアプリにトロイの木馬を仕掛ける手口は攻撃シナリオのひとつにすぎず、なかにはデバイスのもっと奥深くに潜む危険もあります。これまでにも GSM ネットワークとモバイルデバイスについて多くの研究を重ねているドイツの研究者カーステン・ノール(Karsten Nohl)氏は、モバイルデバイスについてある深刻な脆弱性を発見しました。
この攻撃の標的は、ほとんどのモバイルデバイスに装着されている SIM(加入者識別モジュール)カードです。SIM カードはスマートカードの一種で、IMSI(国際移動体装置識別番号)と呼ばれる重複のない識別番号を持ち、電話網と通信するときの暗号化も処理します。ノール氏が発見したのは、SIM カードの多くが AES または少なくとも 3DES ではなく、いまだに DES を暗号化方式として使っているということでした。DES は脆弱で、最新のハードウェアを使えば簡単に侵入可能であることが知られています。
図 1. SIM カード
攻撃者は、プライベートな署名鍵を知らなくても、巧妙に作成したバイナリの SMS 更新メッセージを密かに無線通信(OTA)経由でモバイルデバイスに送信することができます。モバイルデバイスは未署名のメッセージを拒否しますが、56 ビットの DES 秘密鍵で署名されたエラーコードで応答します。攻撃者は、これを利用して総当たり攻撃で秘密鍵をクラックするのです。テストを行っていたノール氏も、レインボーテーブルを使って、ものの数分間で鍵を解読することができました。
鍵を解読できてしまえば、攻撃者は悪質なソフトウェア更新に署名し、OTA 更新を通じてモバイルデバイスに送信することさえ可能になります。ソフトウェア更新は基本的に Java アプレットであり、署名が一致するのでデバイス上で実行されます。このような悪質なアプレットが密かにプレミアム SMS を送信すると、そこから攻撃者が利益を得たり、デバイスの位置情報が漏えいしたりします。
これだけでも十分に危険ですが、SIM カードプロバイダの一部には Java の実装にさらに脆弱性があるため、悪質な Java アプレットがサンドボックスを突破することを許してしまいます。その結果、アプレットは他のアプレットから情報を読み取ったり、音声やデータの通信で暗号化キーの取得に使われるマスターキーを抽出したりすることさえ可能です。モバイル決済システムのように、SIM カードに依存する機能はますます増えつつあることから、悪用の恐れが大きいこの脆弱性はさらに深刻になっています。
ノール氏の推定によると、世界中で数百万台のデバイスがこの攻撃の影響を受けると見られています。この問題は通信プロバイダ各社に対して通告済みであり、何社かはこのような OTA メッセージをネットワークから除外する措置を取り始めています。使用しているデバイスの SIM カードがこの攻撃に対して脆弱かどうかはプロバイダに問い合わせることもできます。必要な場合には脆弱性のない新しいカードにアップグレードしてください。Security Research Labs 社は、今後のセキュリティカンファレンスでこの脆弱性について詳しく報告するとしています。その模様は、シマンテックもライブで中継する予定です。
* 日本語版セキュリティレスポンスブログの RSS フィードを購読するには、http://www.symantec.com/connect/ja/item-feeds/blog/2261/feed/all/ja にアクセスしてください。
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デジタル署名を無効化することなく攻撃者が正規の Android アプリに悪質なコードをインジェクトできるマスターキー脆弱性が発見されたことは、今月の初めにお伝えしたとおりです。シマンテックは、悪用が容易であることから、この脆弱性がすぐに利用されるだろうと予測していましたが、残念ながらその予測のとおりになっています。
ノートン モバイルインサイト(何百というマーケットプレイスから Android アプリを採取して自動的に解析するシマンテックのシステム)によって、この脆弱性が実際に悪用されている初めての例が検出されたのです。シマンテックは、問題のあるアプリを Android.Skullkey として検出します。
今回、2 つのアプリが悪質な処理に感染していることが確認されました。どちらも、病院を検索して予約できる正規のアプリであり、中国の Android マーケットプレイスで公開されているものです。
図 1. 感染した 2 つのアプリのスクリーンショット
攻撃者は両方のアプリを取得して、デバイスのリモート制御、IMEI や電話番号といった重要な情報の窃盗、プレミアム SMS メッセージの送信などを可能にするコードを追加しています。また、いくつかの中国製モバイルセキュリティソフトウェアアプリがインストールされている場合には、ルートコマンドを使ってそれを無効にします。
図 2. インジェクトされるコードのスニペット
攻撃者は、この脆弱性を悪用して元の Android アプリを改変し、新しい classes.dex ファイル(Android アプリのコードを含むファイル)と、新しい Android マニフェストファイル(許可を指定しているファイル)を追加しています。
図 3. Android アプリのパッケージに含まれるファイル
攻撃者は今後も、この脆弱性を悪用して無防備なユーザーのデバイスへの感染を続けると予測されます。アプリは、信頼できる Android アプリマーケットプレイスからのみダウンロードするようにしてください。ノートン モバイルセキュリティを使用すると、他の脅威と同様にこの脅威からも保護することができます。また、Norton Halt(英語版)を使用すると、モバイルデバイスがこの脆弱性の影響を受けやすくなっている場合に警告が表示されます。
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