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10 月 29 日、シマンテックは、今年上半期に Android アプリマーケットに出現したセキュリティリスクに関するレポートを発表しました。このレポートではマルウェアとマッドウェア(モバイルアドウェア)の傾向を取り上げています。マッドウェアとは「攻撃的な広告ライブラリ」を使うアプリのことです。広告ライブラリは、ターゲティング広告を提供するためにアプリのユーザーに関する情報を収集する機能を備えていますが、一部には、個人情報を漏えいしたり、通知バーに広告を表示する、広告アイコンを作成する、Web ブラウザのブックマークを変更するといった、迷惑な動作を行ったりするものもあります。シマンテックは、このようなライブラリを「攻撃的な広告ライブラリ」と呼んでいます。
今年半ばの時点で 65 個の広告ライブラリが知られていましたが、そのうちの半数以上が「攻撃的」と分類されました。攻撃的な広告ライブラリを使うアプリの比率は 2010 年から上昇傾向にあり、2013 年の上半期には 23% にも達しています。今回のレポートによれば、マッドウェアが最も多く見つかるのは[カスタマイズ]カテゴリからダウンロードしたアプリで、[ライブラリ & デモ]カテゴリと[レース]カテゴリがこれに続きます。一方、マルウェアが多く見つかるのは[写真]、[アーケード & アクション]、[エンタテイメント]のカテゴリなので、マッドウェアとマルウェアでは存在している場所が異なります。
予想されたとおり、マルウェアは変わらず増加し続けており、既知のマルウェアサンプルの数(マッドウェアとグレイウェアは除く)は、2013 年 6 月にほぼ 275,000 に達し、1 年前の 2012 年同月と比べると 4 倍にもなっています。
「Mobile Adware and Malware Analysis(モバイルアドウェアとマルウェアの解析)」レポート(英語)は、こちらからダウンロードいただけます。
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Today, we are publishing a report on the security risks present on Android app markets in the first half of this year. The report presents trends in malware and madware, the latter referring to apps that use aggressive ad libraries. Ad libraries have t…
PC の「P」は「パーソナル」の意味です。今ではもうそれをあまり意識しなくなりましたが、IBM が PC を発表した 1981 年当時には、それは大変なことでした。机の上や足元に置くことができて、誰とも共有しない、完全に自分だけの 1 台だったのです。
そうなるはずでした。
率直に言って、私たちが PC との間に本当に「パーソナル」な関係を築いたかどうかは疑問です。しかし、スマートフォンとは文字どおりパーソナルな関係が成立しています。実際、「2013 Norton Report(2013 年版ノートン レポート)」(英語)によれば、48% のユーザーが、寝るときに手の届くところにスマートフォンを置いています。25% のユーザーが、友人との食事中でもスマートフォンを確認しています。そして、スマートフォンを忘れて出掛けてしまうと落ち着かないという人も 49% にのぼります。
PC を必ず枕もとに置いて寝るという人はまずいませんが、スマートフォンユーザーはデバイスをまるで愛する人のように扱います。それは、PC のセキュリティリスクを知り尽くしている賢明なユーザーが、PC での教訓をスマートフォンに置き換えて考えていないからかもしれません。ノートン レポートによれば、ユーザーは PC に対するサイバー犯罪のリスクを理解しており、PC 上で自分を保護するための基本的なセキュリティ対策(ベストプラクティス)にも従っています。ところが、ハンドバッグやポケットに入れている、あるいは枕もとに置いているデバイスについては、月面に宇宙船を着陸させるのに要するよりも高度な処理能力を持ち、PC よりはるかに高機能であるにもかかわらず、ユーザーは基本的なセキュリティ対策すら実施していません。半数近くの人は、パスワードやセキュリティソフトウェア、ファイルのバックアップといった基本的な保護対策も講じていないのです。
モバイルデバイスの悪用は、攻撃者にとっては見逃せない絶好のチャンスです。攻撃者はこれまで何十年もの間、お金儲けのために PC を攻撃してきました。いち早く PC を使っている人の多さに気が付き、後はただ攻撃の方法を考えるだけでお金が転がり込んできたのです。それと同じ状況がモバイルデバイスにも生まれています。しかも、PC ユーザーに対する長年の攻撃から教訓を得ているので、攻撃者はその経験も活かしてモバイルに移行しています。ノートン レポートによれば、38% のスマートフォンユーザーがすでに何らかのサイバー犯罪をデバイス上で経験しています。
モバイルデバイスに対する攻撃は、かつての PC に対する攻撃ほどまだ激しくはありませんが、そうなるのも時間の問題です。片時も手元から離さないほどパーソナルな存在である以上、モバイルデバイスは、しかるべき保護対策を実施するに値する存在であることをすべての人が認識する必要があります。
これは、本年度のノートン レポートで報告されている興味深い内容の一部に過ぎません。詳しくは、こちらをクリックしてください。
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The P in PC stands for personal. We don’t think of that much anymore. It was a big deal in 1981 when IBM introduced the PC and it sat on your desk or underneath it. You didn’t share it with anyone. It was personally yours.
Kinda.
Frank…