Tag Archives: Email Encryption

Spammers Playing in Wimbledon Court

The 127th edition of the Wimbledon Championships, and third Grand Slam event of the year, are coming to an end with the final being played July 7. When it comes to major sporting events we can expect large amount of gambling, and spammers take advantag…

?????????????????????????

      No Comments on ?????????????????????????

米国の独立記念日は国民の祝日であり、7 月 4 日という日付はよく知られています。さまざまな祝典が催され、政治的演説やパレード、花火で祝うのが伝統です。スパマーは、この日を悪用しようとして独立記念日のイベントにちなんだ多くのスパムメッセージを送りつけています。確認されたスパムサンプルの多くは、車の在庫一掃セールをはじめとして、お買い得商品を宣伝するものです。
 

Spammers Independence 1.jpeg

図 1. 米国の独立記念日を狙ったスパム
 

このスパムメールは、7 月 4 日のイベントを前に 2013 年モデルの自動車が記録的な需要を示していると述べてユーザーを誘おうとしています。電子メールに記載されているリンクをクリックすると Web ページにリダイレクトされ、価格を比較したい自動車の種類を選択するように求められます。詳しい情報を入力すると、今度は個人情報、電子メールアドレス、支払い方法などを入力する Web ページに移動します。

独立記念日にちなんで一掃セールを謳うスパム攻撃では、以下のような件名が確認されています。

  • (July 4th) Independence Day Sale – Insane!((7 月 4 日)独立記念日セール – 前代未聞!)
  • Retrieve 4th of July Day Prices On All Cars Today(全車対象、7 月 4 日の限定価格は今日だけ!)
  • Every 2013 automobile is (50%-off) July 4th(2013 年モデルがどれも 50% オフ、7 月 4 日限り)
  • Summer Kickoff (4th of July deals start now)(夏のキックオフセール(本日より、7 月 4 日特別価格))
  • INCREDIBLE 4th of July Savings on New Cars in Your Area xxx!(7 月 4 日は、お近くの xxx で信じられないようなお買い得)

Spammers Independence 2.jpeg

図 2. 7 月 4 日を狙った特別セールスパム
 

最近、スパマーの間でトレンドになっているのが、ディスカウント用の偽のクーポンコードで商品を購入できると謳ってユーザーを誘う手口です。このスパム攻撃で使われているディスカウントコードは、JULY [ランダムな数字] などの形式で、独立記念日のセールを利用しようとするユーザーを誘導してリンクをクリックさせることを狙っています。

次に示すスパムメールのサンプルは、偽の広告でユーザーを煽って医薬品を購入させようとしています。URL をクリックすると、医薬品販売を騙る偽の Web サイトにリダイレクトされます。このような偽の広告には十分に注意する必要があります。
 

Spammers Independence 3.jpeg

図 3. 偽の医薬品販売 Web ページ
 

迷惑メールや心当たりのない電子メールの扱いにはご注意ください。シマンテックでは、最新の脅威に関する最新の情報をお届けできるよう、常時スパムの監視を続けています。

一緒に、独立記念日をお祝いしましょう!

 

* 日本語版セキュリティレスポンスブログの RSS フィードを購読するには、http://www.symantec.com/connect/ja/item-feeds/blog/2261/feed/all/ja にアクセスしてください。

Spammers Kickoff Sale for United States Independence Day

Independence Day in the United States is a federal holiday, commonly known as the 4th of July. It is traditionally celebrated with various political speeches, ceremonies, fireworks, and parades. Spammers are exploiting the holiday by sending numerous s…

???????????????????????????????

      No Comments on ???????????????????????????????

寄稿: Avdhoot Patil

以前からお伝えしているように、フィッシング攻撃のプラットフォームとしてソーシャルネットワークサイトを集中的に利用する例は後を絶ちません。フィッシングサイトで偽のソーシャルネットワークアプリケーションが使われるのも、今では当たり前になってきました。フィッシング詐欺師は、重要な情報を収集する目的で新しい偽アプリケーションを次々と作り出しています。

過去 6 カ月間で見ると、ソーシャルメディアサイトでのフィッシング攻撃は、フィッシング活動全体のうちで 6.9% を占めました。ソーシャルメディアを標的としたフィッシングサイトのうち 0.9% は、アダルトビデオやビデオチャット、アダルト用チャット、携帯電話の無料通話といった機能を謳う偽アプリケーションでした。

2013 年 5 月、Facebook ファンページを保護し、ひいてはユーザープロフィールの「ソーシャル上のセキュリティ」を強化すると称する偽のセキュリティアプリケーションがフィッシングサイトに登場しました。Facebook ファンページは公開プロフィールとして重要な意味を持ち、有名人や企業が利用するほか、Facebook をよく使うユーザーがファンページやコミュニティページを作成するときにも使われます。有名人や企業は、Facebook ファンページを使って訪問者を増やし、世界中の人とつながることができます。このフィッシングサイトは、米国カリフォルニア州のサンフランシスコにあるサーバーをホストとして利用していました。

Figure1.jpg

図 1. ログイン情報の入力を求めるフィッシングサイト

図 1 のように、フィッシングページには「Ensuring Social Security(ソーシャル上のセキュリティを強化)」というタイトルが付けられています。ページに書かれたメッセージによれば、これはファンページの検証プロセスの一環であり、ソーシャル上のセキュリティを強化する新しい機能です。また、このプロセスは必須であり、「2013 年 5 月 30 日まで利用可能」としたうえで、この期日までに検証されないファンページはすべて完全に閉鎖されると警告します。フィッシングページの中央には、「New Facebook Guidelines(Facebook の新しいガイドライン)」と称したログインフォームが表示されます。ログオンフォームには、以下のフィールドがあります。

  • Fan Page Name(ファンページ名)
  • Email Address(電子メールアドレス)
  • Password(パスワード)
  • Security Code(セキュリティコード)
  • Confirm Security Code(セキュリティコードの確認)

ログインフォームにはセキュリティコードについての説明もあり、10 桁の数字を入力し、かつ紙にも書きとめておくようにという指示があります。セキュリティコードは非常に重要であり、管理権限を委譲する場合や、新しい管理者または運営者を追加する場合に必要になるというのがその理由とされています。ログイン情報を入力して[Submit]ボタンをクリックすると、「Thank You. Your Fan Page is being verified and we will notify you within 48 hours when the process is completed.(ありがとうございます。ファンページは検証中です。処理が終わったら、48 時間以内にご連絡いたします)」という確認メッセージが表示されます。

Figure2_0.jpg

図 2. フィッシングサイトの確認メッセージ

言うまでもなく、ユーザーを欺くことがこのサイトの目的であり、ソーシャルネットワークサイトのログイン情報を入力すればアカウントが保護されると思い込ませることが狙いです。実際には、保護されるどころではありません。ログイン情報を入力すると確認メッセージが表示されますが、その裏ではユーザーのアカウント情報がフィッシングサイトに送信されてしまうからです。

このフィッシングサイトは SSL で保護されていました。

インターネットを利用する場合は、フィッシング攻撃を防ぐためにできる限りの対策を講じることを推奨します。

  • 電子メールメッセージの中の疑わしいリンクはクリックしない。
  • 電子メールに返信するときに個人情報を記述しない。
  • ポップアップページやポップアップ画面に個人情報を入力しない。
  • 個人情報や口座情報を入力する際には、鍵マーク、「https」の文字、緑色のアドレスバーなどが使われていることを確かめ、その Web サイトが SSL で暗号化されていることを確認する。
  • ノートン インターネットセキュリティノートン 360 など、フィッシング詐欺およびソーシャルネットワーク詐欺から保護する統合セキュリティソフトウェアを使う。
  • 電子メールで送られてきたリンクや、ソーシャルネットワークに掲載されているリンクがどんなに魅力的でも不用意にクリックしない。
  • 偽の Web サイトや電子メールを見かけたら通知する(Facebook の場合、フィッシング報告の送信先は phish@fb.com)。

 

* 日本語版セキュリティレスポンスブログの RSS フィードを購読するには、http://www.symantec.com/connect/ja/item-feeds/blog/2261/feed/all/ja にアクセスしてください。

Phishers Ensuring Social Security with Fake Apps

Contributor: Avdhoot Patil
As usual, phishers continue to focus on social networking as a platform for their phishing activities. Fake social networking applications on phishing sites are not uncommon. Phishers continue to come up with new fake applica…

Phishers Claim to Ensure Security for Digital Currency Users

Contributor: Avdhoot Patil
Digital currency, a form of electronic money, is a relatively new concept to the world. Many of these currencies have arisen during the past decade and digital currency in general has always been a subject of controversy. In …

Hospitality Spam Takes a New Ride

      No Comments on Hospitality Spam Takes a New Ride

Hospitality is the friendly bonding between the guest and host, especially efforts to make the guest feel comfortable. Spammers exploit hospitality events, and the bond between guest and host, with fake promotional offers. We are currently observing an increase in spam messages which exploit hospitality offered by major events, festivals, and concerts. The spam messages invite users to watch the events at entertaining venues happening in different places. Hospitality spam tries to entice users with bogus offers such as the following:

  • Luxury items
  • Fine dining
  • Champagne
  • VIP parking
  • VIP hostess service
  • Gambling
  • Q&A with sports celebrities
  • Large plasma screens
     

image1_1.jpeg

Figure 1. British Grand Prix hospitality spam
 

image2_0.jpeg

Figure 2. Ashes Series hospitality spam
 

A variety of subject lines have been observed in the hospitality spam attacks, such as the following:

  • Subject: VIP HOY Show hospitality
  • Subject: Unique opportunity to present a trophy at top event
  • Subject: Ringside dining action at HOY 2013
  • Subject: Exclusive Equine ringside action
  • Subject: Champagne journey to bitter grudge match
  • Subject: Looking for an evening of champion sport?
  • Subject: A unique moment to talk with the legendary Murray
  • Subject: 2013 Festival of Speed
  • Subject: Exclusive Race Day Hospitality with Murray Walker
  • Subject: A unique moment to talk with the legendary Murray

The “From” address associated with these hospitality spam emails include the following:

  • From: F1 Deals <mail@[REMOVED]>
  • From: Grand Prix <mail@[REMOVED]>
  • From: The Festival of Motoring <mail@[REMOVED]>
  • From: German battle <mail@[REMOVED]>
  • From: Horse Show <mail@[REMOVED]>
  • From: Top Horse Events <mail@[REMOVED]>
  • From: How’s that? <mail@[REMOVED]>
  • From: 2013 Race F1 <mail@[REMOVED]>

The main motive of these spam campaigns is to lure recipients by providing fake promotional offers and asking users to reply with questions about the event to the spam domain which is only registered for a year and hosted in the United Kingdom.

Symantec advises our readers to use caution when receiving unsolicited or unexpected emails. We are closely monitoring these spam attacks to ensure that users are kept up to date with information on the latest threats.

ICC ???????????? 2013 ???? 419 ??

      No Comments on ICC ???????????? 2013 ???? 419 ??

国際クリケット評議会(ICC)のチャンピオンズトロフィー 2013 が、現在イングランドとウェールズで開催されています。グループマッチはすでに始まっており、決勝戦は 6 月 23 日に予定されています。これまでにもシマンテックは、ICC ワールドトゥエンティ 20クリケットワールドカップを狙ったさまざまなスパムメールを確認しています。予想どおり、ICC チャンピオンズトロフィー 2013 の詐欺メールが、Symantec Probe Network で検出され始めています。

419 詐欺(ナイジェリア詐欺)は、テキストベースの電子メール、.doc ファイル、PDF ファイルの形で届きます。今回の詐欺メッセージは、ICC UPDATE.doc という名前の .doc ファイルとして添付されており、カムリソラーラの新車、85,000 ユーロ相当が当選したと書かれています。これは典型的な 419 詐欺です。この詐欺メールによると、当選者の電子メールアドレスはある福引きで集められ、日本にある本部で行われた最終抽選に送られたことになっています。賞品を手に入れるためと称して、ユーザーは名前、電話番号、住所、職業などの個人情報の入力を要求されます。
 

419 ICC 1.jpeg

図 1. .doc ファイルが添付された 419 詐欺メール
 

419 ICC 2.jpeg

図 2. 詐欺メールの添付ファイルの内容
 

419 ICC 3.jpeg

図 3. 賞品を受け取るために個人情報を入力するよう誘導する 419 詐欺
 

送信元が正規のものでない限り、このような電子メールの中の URL はクリックしないようにしてください。スパム対策シグネチャを定期的に更新して、個人情報が漏えいしないよう保護することも忘れないようにしてください。シマンテックでは、最新の脅威に関する最新の情報をユーザーのみなさんにお届けできるよう、スポーツイベントにちなんだスパム攻撃を監視しています。

 

* 日本語版セキュリティレスポンスブログの RSS フィードを購読するには、http://www.symantec.com/connect/ja/item-feeds/blog/2261/feed/all/ja にアクセスしてください。

419 Scammers Eye ICC Champions Trophy 2013

The International Cricket Council (ICC) Champions Trophy 2013 is currently being held in England and Wales. The group matches are already in progress and the grand finale will be held on June 23. In the past, Symantec observed various spam emails targe…

?????????????????????????

      No Comments on ?????????????????????????

寄稿: Avdhoot Patil

サッカーのクラブチーム有名選手、関連イベントを狙うのは、どうやらフィッシング詐欺師の習性のようです。詐欺師は卑劣な行為を繰り返しており、特にサッカーを標的にしています。今回、目を付けたのは、レアル・マドリード C.F. です。スペインのマドリードに本拠を置く同クラブは、世界で最も裕福なサッカークラブの 1 つであり、お数多くのファンを抱えています。

Real Madrid fake login.png

図. 偽のフィッシング Facebook ページ。レアル・マドリードとクリスティアーノ・ロナウド選手の画像が使われている。

この図にあるように、フィッシングページは、レアル・マドリードを強調したデザインのページコンテンツで、ユーザーに Facebook のログイン情報を入力するよう求めます。このページのタイトルは「Facebook Real Madrid Login」で、背景には同クラブのクリスティアーノ・ロナウド選手の画像が使われています。ユーザーがログイン情報を入力すると、このフィッシングサイトからレアル・マドリードの正規の Facebook コミュニティページにリダイレクトされます。正規のページにリダイレクトするのは、正当なログインだと思わせるためです。このフィッシングサイトの手口に乗ってログイン情報を入力したユーザーは、個人情報を盗まれ、なりすまし犯罪の被害者になってしまいます。

たくさんのファンが付いている有名選手やサッカーチームを利用すれば、標的も膨大な数にのぼり、結果的に個人情報を収集できるチャンスも大きくなることを詐欺師は知っています。2013 年 6 月にもこの傾向は続き、同じようなフィッシング詐欺の手口が横行しています。

インターネットを利用する場合は、フィッシング攻撃を防ぐためにできる限りの対策を講じることを推奨します。

  • 電子メールメッセージの中の疑わしいリンクはクリックしない。
  • 電子メールに返信するときに個人情報を入力しない。
  • ポップアップページやポップアップ画面に個人情報を入力しない。
  • 個人情報や口座情報を入力する際には、鍵マーク、「https」の文字、緑色のアドレスバーなどが使われていることを確かめ、その Web サイトが SSL で暗号化されていることを確認する。
  • ノートン インターネットセキュリティやノートン 360 など、フィッシング詐欺およびソーシャルネットワーク詐欺から保護する統合セキュリティソフトウェアを使う。
  • 電子メールで送られてきたリンクや、ソーシャルネットワークに掲載されているリンクがどんなに魅力的でも不用意にクリックしない。
  • 偽の Web サイトや電子メールを見かけたら報告する(Facebook の場合、フィッシング報告の送信先は phish@fb.com)。

 

* 日本語版セキュリティレスポンスブログの RSS フィードを購読するには、http://www.symantec.com/connect/ja/item-feeds/blog/2261/feed/all/ja にアクセスしてください。